住まいを移した後にトイレの水漏れを修理する羽目になったことがあります。
それは引っ越しが終わって2か月ほど経過した日のことでした。
水道代の請求を見ると前の家と比べて異様に跳ね上がっていました。しかし仕組みが違うため起こり得たのだろうと勝手に納得して放置してしまいました。それが翌月になるとさらに水道代が増しており、流石におかしいのではないかと判断するに至りました。
心当たりがあるといえば、トイレから僅かな水音がすることでした。
しかし、室内に水漏れの形跡はなく決定打にはなりませんでした。そこで家中にある水道の元栓を閉めてメーターを確認することにしました。するとほとんど閉め切っているもかかわらず、針が勝手に動いていきます。ここでようやく修理の必要性が判明し、トイレの水漏れは専門店に依頼して解決することができました。
原因特定には少しの時間を要しましたが、それでも翌日には一切終了しています。借家ということもあり修理費は大家が持ってくれましたが無駄に流れた水道代は戻ってはきません。今後同じことが起こったら速やかに調べて依頼するよう、家族間で話し合っています。高い授業料ではありましたが多くのことを学ばせてくれた出来事でした。